◇8月例会のご案内◇

  • 日 時 8月5日(日)
  • 会 場 県民会館 304号室
  • 演 題 魔鏡
  • 参加費 一般 五百円  会員 三百円
  • 講 師 釘宮 公一先生
  • 問合せ: 078-592-1621 梅村伸雄


  • 内 容
    • 三種の神器では智を意味する鏡は、人心や内面を映しだすと信じられ、今も神社の御霊として祀られています。更に神秘的な魔鏡は、紀元前中国は殷の時代に透光鑑として記されており、鑑の裏の紋様を透けるように投影する不思議な金属鏡です。魔鏡の原理については未知な現象が残っており、現在も検証が続いています。
    • 不思議や楽しみがまだまだ多く残っているのが魔鏡です。


  • 魔鏡研究会理事 釘宮公一   kugimiya.1q3@hotmail.co.jp
    • 今回は温故知新の魔鏡技術を顧みます。
    • 三種の神器では智を意味する鏡は、人心や内面を映しだすと信じられ、今も神社の御霊として祀られています。更に神秘的な魔鏡は、紀元前中国は殷の時代に透光鑑として記されており、鑑の裏の紋様を透けるように投影する不思議な金属鏡です。
    • 一旦は忘れ去られましたが、京都の伝統鏡師故山本凰龍師に依り、隠れ切支丹魔鏡として復刻されバチカンに奉納されました。内面に隠されたキリスト像が反射光に浮かび上がる二重のカラクリ魔鏡です。
    • この魔鏡技術はハイテク電子機器にも役立っています。超鏡面を必要とする超LSIやHDDの鏡面検査評価装置として、世界で活躍しています。その一方で、魔鏡の原理については未知な現象が残っており、現在も検証が続いています。その一環として、ギネス級の大魔鏡が製作されました。不思議や楽しみがまだまだ多く残っています。
    • 読売新聞5月15日夕刊より