2007-02-06 ◇3月例会のご案内◇ 兵庫歴史研究会例会 日 時: 平成19年3月4日(日)13:30より15:00頃まで 場 所: 兵庫県民会館 304号室JR・阪神「元町駅」の山側、徒歩7分。地下鉄「県庁前駅」1-2出口 参加費: 500円(申込み不要・自由参加) 主 催: 兵庫歴史研究会 問合せ: ℡ 078-592-1621 梅村伸雄 講 師: 中西輝男 会員 内 容 尼崎5万石は桜井氏の時、経済的に恵まれた海岸沿いの地域が上地令で召し上げられ、播州の農村と交換となったため尼崎藩の財政は逼迫します。 このため農民は、百姓は年貢納入と自身の生活のために換金作物の生産に励みます。 一方幕府は、天災や凶作にも関わらず年貢を取り立て、いろいろな物に税金をかけて農民の生活を圧迫、百姓逃散や一揆、打ち壊しに御蔭参りなどが発生します。 当時の尼崎藩内の出来事について語ってみたいと思います。 百姓の身分(士農工商 待遇 責務) 百姓に対する制約 定書 高札(幕府 青山氏 桜井氏) 郡右衛門制度(地方、町方の支配体制) 幕府の政令(鎖国 上地令 生類憐れみ令 禁制) 国役 助郷(種類 負担) 国訴 訴訟(山 水 油菜種 綿 干鰯 村役罷免 鉱山) 尼崎藩札 地場産業(御影石 酒関連 素麺 水車 漁業 廻船) 天災と救済(播州地区救援 河辺一揆) 尼崎いろいろ(百姓逃散 倹約令 物価 御蔭参り ほか)