(2005/11/06)楠正成の史跡を訪ねる
平家物語の講師 阪本信子会員が、道中『太平記』の話をします。
- 主催 兵庫歴史研究会
- 探訪地 河内長野から千早赤阪村
- 探訪日 平成17年11月6日(日)、雨天決行
- 集合場所 JR三ノ宮駅東300m 観光バス発着所
- 集合時間 午前8時15分集合、8時30分出発
- 参加費 6,000円 拝観料・昼食費を含む
- 申込先 梅村伸雄 ℡ 078 –592-1621
- 申込期限 10月20日迄。但し、バスが満席になり次第、受付を締め切ります。
- 日程
お断わり 120m〜250mの坂道を歩きます。足の悪い方にはかなりきついと思います。
なお、上赤阪城跡と千早城跡には、500段余の階段があるため、参加者の中から特に希望される方のみ、後日、日を改めてご案内をさせていただきます
- 探訪地の概要
- 観心寺 正成が幼少時を過ごしたという寺。後村上天皇桧尾陵・後村上天皇が約10ヶ月政務を執られたという後村上天皇御旧跡・楠木正成---首塚・新待賢門院墓(後村上天皇の母、阿野廉子)のある寺。平安時代の密教美術最高の仏像がある。
- 楠妣庵 1348年正行が四條畷の合戦で討ち死にした後、母である楠公夫人は甘南備に草庵を結び、正成をはじめ一族郎党の菩提を弔い、寂寥の余生を16年ここで過ごした。
- 下赤坂城跡 下赤坂城址は、元弘元年楠正成が初めて挙兵した城である。智略の名将として名を馳せる事になった戦いが行われたところでもある。
- 建水分神社 創建は古く崇神天皇の5年(322)、水の神である水分神が祀られた。楠家の氏神として累代にわたり崇拝され、傍らには大楠公を祀る南木神社がある。
- 奉建塔 大楠公没後600年を記念して建立された塔。石塔の高さは正成戦死の歳にちなみ43尺。ここは下赤坂城や上赤坂城が見渡せる絶景の地であり、寄せ手の軍勢の動きも見えたと思われ、当時の合戦を偲ぶことができる。
- 郷土資料館 大久保利通が建立した「楠公誕生地」の碑と、「楠公産湯の井」がある。楠正成関連資料が展示されている。